先日ある法人のお客様から月極駐車場のスロープ改修のお仕事の依頼を頂きました。

元々あったコンクリートのスロープに道路との段差があるのですがその段差を解消して欲しいとのこと。

急な傾斜にはなりますが手前の部分を壊し、掘り下げスロープを作ります。

（半分づつコンクリートを施工し利用者の不便にならないようにします）

半分のコンクリートが固まり残りを施工する段になって現場から連絡が入ります。

大きな車で車高が低いとアゴをする可能性があると。このまま作業を進めて良いのかと。

一般的にスロープは13%勾配を越すとアゴを擦ってしまいます。ただその現場は変則的に途中で勾配を変えている為予想は難しかったです。

現場作業の段取り上、仕事を止めるのはかなりのロスになり出来るだけ止めたくありません。

結局お客様に連絡をして作業を止めて現地で後日打ち合わせることになりました。

その法人のお客さまはオーナー様にも状況説明と工期変更のお話をしなければなりません。楽しい話ではありません。

しかし現地で打ち合わせをした際に、弊社の社員を褒めてくださいました。

よく途中で相談してくれたと。

だからうちは季織苑に頼むのですよと。

有り難く胸が熱くなりました。

その社員にも感謝です。

私自身至らないことだらけで、まだまだ反省することばかりですが少しづつ改善していきたいと思います。